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「配達あかずきん」に出会う

2011/04/07
今日は、息子くんを学校まで送るのに、朝5時起き。
実際に寝床から抜け出したのは5時半を過ぎてたけど、絶対に寝過ごしちゃならんというプレッシャーが凄かった~。
おかげで、睡眠不足です。

あ、違った。
睡眠不足でした。 さっきまで。
いつの間にか机に突っ伏して寝ちゃったので、無事に復活しました。



この前、タイトルに惹かれて初めて手に取った作家さんの本が、もの凄くワタシ好みでした。
私には珍しく、メチャメチャ大当たり♪
誰かに勧められて出会うのも楽しいけど、こうして自分でたまたま巡り会えると、その喜びもひとしおです。

大崎梢さんの、「配達あかずきん」という本なのですけど。

本屋さんで働く杏子さんと、バイトの女子大生・多絵ちゃんが主役の、連作ミステリ。
事件そのものは大きくないですが(なんたって、舞台は全て本屋さん)、本屋さんの日常と、そこで起こる謎とが上手く絡んでます。

北村薫さんを思い出させるような、小さな謎と柔らかい文体。
(ドロドロミステリも大好きだけど、心が晴れない日が多い時には、こういう何気ない謎が凄く響きます)

取り立てて読書家という訳ではないけど、とにかく本が好きで誠実な人柄の杏子さんと、
勘を働かせて謎を解くけど、どこかずれてる多絵ちゃんと、
私の知らない、本屋さんの世界。

てっきり最初に出てくる本好きの杏子さんが謎を解くのかと思っていたら、そうじゃないというトコが、なんかイイです。
杏子さんの感覚は、多くの読書好きに当てはまるハズ。
何度も「うんうん、そうそう!」と思いながら読みましたもん。

表題作の『配達あかずきん』もいいし(ヒロちゃん、可愛い。いいなぁ、ハーレム)、『六冊目のメッセージ』の読後感の良さも素敵だし、『標野にて 君が袖振る』の想いが時を駆ける感じも好きだし・・・ヤバイです。
図書館で借りてきたけど、手元に置いておきたくて、文庫で買っちゃうかもしれないです。

何年か前の作品だし、連作ミステリなので、続きがすぐ読めるのも嬉しい~☆

18:19 読んだ本 | コメント(0)

「赤い指」と「赤朽葉家の伝説」、読了。

2009/09/14
先日読み終えた本、2冊。


・東野圭吾さんの「赤い指」
・桜庭一樹さんの「赤朽葉家の伝説」


以下、感想ちょろっと。


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23:51 読んだ本 | コメント(0)

「the TEAM」と「日暮らし」、読了。

2009/08/17
気分転換に(?)、すごい勢いで本を2冊ほど読みました。

普段、一つの作品にどっぷり浸りながら読む私にしては珍しく、同時進行で。

一冊は、井上夢人さんの「the TEAM」
もう一冊は、宮部みゆきさんの「日暮らし」

どっちも面白かったー。

以下、簡単に感想なんぞ。

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00:20 読んだ本 | コメント(0)

「幽霊刑事」と、「ひとがた流し」読了。

2009/07/14
昨日の「宿題くん」がまだ見返せないので、下書きしてた本の話をUP。


この前読んだ、有栖川有栖氏の「幽霊刑事」が、とても面白かったのでした♪
あんなに面白いなら、もっと早く読んでおけば良かったー。

殺された刑事が幽霊となって戻って来、成仏するためには自分を殺した犯人を捕まえて事件を解決する必要があり、犯人の顔をしっかり見て誰かも知っているのに、幽霊であるが故に物に全く触れず、声も聞いてもらえず、自分ではどうしようもないという・・・。
その辺の、幽霊であるメリットとデメリットが混在してるのが、当たり前とは言え面白くて、ついププッと噴き出してしまう場面が何箇所も。

そんな中、唯一、霊媒体質の部下だけに彼が見え、声が聞こえるというのが救い。
で、この二人のやり取りがまた楽しい。
最初恐がって、迷惑がっていた様子も面白いし、その状態を受け入れてからの彼の献身的な活躍ぶりが清々しくて、心が温まったのでした。
ラストは当然の展開とは言え・・・やっぱり泣けた~。

伏線の張り方とその回収の仕方も巧みだし、展開もスムーズで、あっと言う間に読んでしまいましたさ。

実は・・・
その前に一冊、古典とも言える有名な作品を「今頃だけど、やっぱり読んどかなきゃなー」と思って読んだんですけど、文章があまりにも私好みではなくて、かつてないくらい睡魔と闘いながら読んだんですよね。
なので、読み終わるまで、これもかつてないくらい時間がかかって。
発行された頃に読んでたら、もの凄い衝撃だっただろうな!というのは分かる。

どんなに時代を経ても色あせないものもあるけれど、読むべき時に読まれなければならない作品というものも確実に存在するのだ、とつくづく実感した次第。



もうひとつ。
北村薫氏の「ひとがた流し」も読了。

こっちはストーリーそのものよりも、北村さんの文章を味わいたい、みたいな所があるのですが。
章ごとに視点が変わっているのが興味深い。
登場人物の“さきちゃん”が、あの“さきちゃん”だと、途中までずっと気づかなかったワタシは、鈍いダメダメな読者です。

悲しい話だったけど・・・・だけど、救いというか、余韻のある話でした。
人はこうして生き、繋がっていくのだなと。
11:47 読んだ本 | コメント(2)

「壺中の天国」

2008/11/10
前から読みたいと思っていつつ、手にする度に、その厚さと読みにくそうな文体に「また今度にしよ」と逃げてた(別に逃げなくてもいいんだけど)、倉知淳さんの『壺中の天国』をようやく読了。

いやー、頑張ったな、私!

この作品、第一回目の本格ミステリ大賞・受賞作だったのね。
何か賞を獲ったのは知ってたけど、それだったとは。


いやー、それにしても頑張った、私!(2回目)

活字は大好きだけど、結構大変なものがありました。
時々出てくる怪文書が、すっごく読みにくくて。
それ以外にも、読みにくい部分いっぱいあったし。

でも、結局は怪文書が解決の鍵になるという・・・。
ちゃんと読まなかった私に、事件が解決できなかったのは当然な訳で(笑)


感想は「面白かった」でいいのかなー。

いわゆる“オタク”と分類されるような人が沢山出てきて、それに関する描写も、考え方にも大いに肯けるトコがあって嬉しかったし。
中でも、10歳の実歩ちゃんの姿は、まるで私を見ているようだった。
私はそこまでしないけど、でも似たような事はしてるというか、考えてるというか、考えてもおかしくないというか・・・。

で、犯人とその動機、隠れてた被害者の共通点が分かってから、もう一回、その部分・計4箇所を読み直して(さすがに全編読み直す気力はナシ)、「おぉ!」と言ってしまいましたよ。
感激でしたね。
アンジャッシュのネタにも似てなくもない感じで。

(ついでに、あの文章の部分は「お前か!」と、ツッコんでおきました)
21:07 読んだ本 | コメント(0)

「流星の絆」、読了。

2008/09/02
Vコン話の続きがなかなか書けず、「やべぇ・・・」と思いつつある今日この頃(笑)


10月からニノが主演するドラマの原作・「流星の絆」、読み終えました。
本来なら文庫になってから読むつもりだったのに、ドラマのおかげで随分と早く読む羽目になりましたが・・・。

これ、東野さんの話にしては(失礼)、読後感がとても良くて、好きな作品でした。
最近読んでたのは、ストーリーとしてはぐいぐい引き込まれるけど、何とも言えない無力さとか苛立ち(ストーリーそのものに対してではなくて)や、切なさを感じるものが多かったんだけど、この作品は違ってましたよ。
復讐を扱っていながらも、爽やか。

3兄妹の配役も既に知ってたから、頭の中で映像を思い浮かべるのも楽だったです。

ニノが演じる、長男・功一は頭脳明晰でかなりクールな人物。
可愛い顔してるニノとは、一見かけ離れてる感じもするけど、「魔王」にゲスト出演した際の役のイメージに近いと思えばそんなに違和感もなくて、クールで格好良い功一を演じるニノを想像しながら読むのは、とっても楽しかったです、はい。

ただ、本の中では、功一は兄妹の中心ではあるけど、あくまでもプランを立てる役で、プランに沿って行動を起こすのは弟と妹。
そんなニノを主役にして話を進めるにはどうするんだろ?と、思っていたのですが。

兄妹の絆を強調するためか、原作とは変えて、功一は頑固で間抜けな性格らしい。
間抜けって・・・

そっか。
そこを変えちゃうのかー。
クールなニノが見たかったんだけどなー!

まぁ、ニノが演じるならどんな感じでも多分許せるとは思うんだけど、原作に思い入れもあるだけに、少々複雑な気分だわ。
クドカンの脚本に期待しよ(・・・苦手だけど)

で、主要キャスト4人の他にもう一人、大事な人物がいて。
読みながら、「この人は一体誰が演じるんだろ?」と、気になって気になって仕方なかったのですけど。

多分、要潤くんなのね。 ふ~ん。
もう少し年上の人物を想像してたので、意外な感じがするなぁ。
まぁ、嫌いな俳優さんではないので、それはそれで楽しみかも。
ぜひぜひ素敵に演じて頂きたい♪
17:07 読んだ本 | コメント(2)

説明されてみました

2008/07/07
何を血迷ったか(?)、買っちゃいましたさ。

「AB型 自分の説明書」を。

そもそも、“血液型で性格判断”などというモノを、大して信じてないのに。
でも、何だかつい買っちゃったんですよねぇ。

で、読みました。
面白かったです。

もちろん、「えぇ?こんな部分はワタシにはないよー」というトコも多かったけど、かなりの部分で「うんうん。そうそう」と肯いちゃいましたね。
所々、普段人には言われないけど、確実に持ってる一面を言い当てられて、「あ、そうなのよ!」とププッと吹き出しちゃったり。

私は脳内を幾つも分割して、同時にいろんな事考えてるので(その一つ一つは下らない事ですが)、ダンナさんにも『キミは話がよく飛ぶ』と言われるんだけど、「あ、そういう面、持ってていいんだ~」と。
冷静だとかクールだとか分かりにくいとか言われるけど、「実は『えらいロマンチスト』なんだよう、分かりやすい人なんだよう」と思ってたのも、それでいいんだ、と。
で、そんな風に見えないことも自分で知ってて、時々ちょっとヘコんだりもするんだけど、それもアリなんだな、と。

AB型がどうこう・・・というだけでなく、今の自分を丸ごと肯定してもらえたみたいで、何だか嬉しかったのですよね、うん。

でも、「大ざっぱ」だとか「だらしない」とかいう面にも、「そうなのよね。えへへ」と肯いたのに、ダンナさんには「今まで俺の周りには、そんなAB型はいない!」とか言われました。
ちっ。
23:58 読んだ本 | コメント(4)
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