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「おれは非情勤」

2006/12/06
この前から、ちょっと理由があって、何年か前に読んだ東野圭吾さんの短編集・「おれは非情勤」(「非常勤」ではない)を読み返してました。

小学校の非常勤教師が主人公で、この主人公、タイトルにもあるようにハードボイルド。
元々は小学5・6年生のための読み物として書かれた作品なのに、主人公は教師という仕事自体好きではないし、子供たちを心の中では『ガキ』と呼んじゃう、すごいお話(笑)

作品中では、殺人や脅迫事件が起こり、いくつかの魅力的な謎が。
“子供たちだからこそ”の謎だけど、大人でもちゃんと楽しめるのだ☆

謎を解く過程で現れてくるのは、いつの時代もあるような、いじめやコンプレックスや小さな悪意。

で。
それらの問題に関して、常勤の教諭たちがなるべく隠して穏便に済ませようと思っているのに対し、言葉は悪いし面倒くさがってはいるけれど、現実を見据えた上で、それでも「人として、こうある方がカッコいいぜ」と子供たちに語る姿は、非常勤でありながら、どの教師よりも誠実。

現実のニュースを見てると、子供や学校に関する嫌な事件が多くてうんざりしてしまうけど、この作品に出てくるような先生が近くにいたら、もうちょっと良くなるんじゃないかいな?と思わせてくれる。

読み終わったら、何となく元気が出ましたよん~♪
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00:15 読んだ本 | コメント(0)
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