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「葉桜の季節に君を想うということ」、読了

2007/07/25
息子くんが夏休みに突入して、ヨロヨロな私。
夜も10時半過ぎてから、やっとPCに触れた・・・。

夏休み中の更新がどんな状況になるか、さっぱり分からないけども、この前読み終えて下書きしてた、歌野晶午さんの「葉桜の季節に君を想うということ」の感想が一応まとまったので、とりあえずそれをUP。


以下、極力ネタバレなし(でも、ちょっとだけある?)の、簡単な感想もろもろ。

歌野さんの作品を読んだのは、「死体を買う男」以来。
初期の作品いくつか読んで、私とはあまり相性が良くないような気がしたので、随分とご無沙汰してた。

それでも、この作品を読む気になったのは、まずタイトルに惹かれたから。
な~んか叙情的で良いではないですか。

もう一つは、賞を幾つか受賞してたので、それなりに面白い作品なんだろうから、久々にトライしてみる価値はあるかも、と思ったから。
ただ、事前に○○トリックが含まれてる話らしいという事を知ってしまっていたし、「イニシエーション・ラブ」を読んだ後だったので、この作品で驚けるかどうか自信がなかった。

ということで、ハードルが高いんだか低いんだか、微妙な状態でこの作品に突入いたしましたが・・・。
結果、見事にやられました(笑)

本当なら、そういうのは全く意識せずに読みたいんですけどねぇ。
でも、たとえ○○トリック系だと知らなかったとしても、幾つもミステリを読んでると、「あ、なんかここ怪しいかも」っていうのは、どうしても感じてしまうのだけどさ。
途中途中、絶妙なタイミングで、「うん、今私は騙されてないぞ。大丈夫」と思えるような描写が出てくるんだけども、まさにそれが罠。
最後の方で、まんまと「え~!?」って言わされました♪
で・・・また1頁目に戻ったと(笑)

まぁ、この作品、確かに○○トリックも大きな柱ではあるんだけど、それだけじゃない。
幾つかの章で、時間と人物・事件がいろいろと入り混じってる。
その一つ一つの描写も謎も魅力的だし、バラバラに散らばってる事件が最後にどうまとまるのかが全然分からなくて、ぐいぐい引き込まれながら読めたので、楽しかった。
ページを遡りながら全てを自分で解釈する必要もなく、ちゃんと解明してくれる部分もあったしね(やっぱり、そういう論理の展開がある方が私は好きなのだな)

正義感が強くて、ハードボイルドな虎ちゃんが素敵でした。
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23:47 読んだ本 | コメント(0)
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